2015年3月22日日曜日

韓国マイクロソフトがスティックタイプのPCを展示、今年はスティックPC元年?

韓国マイクロソフトは3月17日の記者懇談会で「モバイル・クラウド時代の
Windowsデバイス拡販戦略」を発表している。その時に韓国のLucom社製の超小型パソコンを紹介している。



そのスティックPCの詳細仕様は明らかにされていないが、メモリ1GB/2GB、フラッシュメモリ16GB/32GB(32GBのmicro-SDカードで64GBに拡張可)、Windows 8.1搭載、HDMIポート、USBポート、長さ11cm、重さ46gというものである。

このスティックタイプのPCは昨年末くらいから出てき始めた。
日本ではマウスコンピューター製のもの(m-Stick MS-NH1)が出回っている。



台湾のPCはメーカーのHannspreeも今年のはじめにやはり同じようなものを発表している。価格はおよそ250ドルと言われている。



さらにインテルも今年の初めに「Intel Compute Stick」を発表している。



米国のDell社も「Dell Cast」を今年の初めから販売開始している。



このスティックタイプのPCは、昨年末に中国のMeeGo Padという会社が発表したものが最初のようだ。



いずれにせよ、以上列挙したスティックタイプのPCの仕様は似通っている。CPUは種類は異なるものもあるがインテルのCPU、メモリは2GB程度、フラッシュメモリは32GB、テレビ(液晶ディスプレイ)接続用のHDMIポート、電源供給及び周辺機器接続用のUSBポートというものだ。更にはWi-Fiを搭載しているものや、micro-SDカード用のポートを持っているものもある。

今年はこのスティックタイプのPCがこれからどんどん出てくると思われる。スティックPC元年と言っても良いかもしれない。

私も、フラッシュメモリが128GBあり、マウスやキーボードがBluetoothなどで接続できるものが出てくれば、購入を考えると思う。特に、Windows 10を搭載するようになれば、それでも十分パソコンとして使えると思うので。

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