本日3月31日はバックアップの日だそうだ。World Backup Dayと呼ばれている。その専用のサイトまである。
http://www.worldbackupday.com/ja/
つい最近も私の友人からお助けのメールが来た。一人は外付けのハードディスクが壊れたが何とかならないかという相談である。もう一人はパソコンのWindows Updateがうまく行かなってしまったという相談だ。
壊れたハードディスクには写真や自分の作曲した楽譜などが入っているという。ハードディスクが壊れるまでバックアップを取らないといけないと思いながら取っていなかったようだ。現在、なんとかデータの回復ができないかいろいろと回復策を考えているところである。
Windows Updateがうまくいかないという相談では、幸いなことにシステムのバックアップは取ってあった。修理がうまくいかない場合にはそのバックアップデータを使用して、回復することは可能だ。しかし、その場合にも回復するのはバックアップを取った時点での状態なので、それ以降に作成したり、変更したりしたデータはなくなってしまう。
現在の状態にデータはそのままにして、しかもシステムの問題が解決している状態に戻すのは手間がかかる仕事である。
最近は、パソコンだけでなく、スマホとかタブレットにも重要なデータが沢山入っているので、それらの機器でもデータのバックアップは必要になってきている。
私自身は、2台のハードディスクにバックアップを取っており、そのうちの1台が故障しても、データは消え去らないようにしている。
さらに、重要なファイルに関しては、ハードディスクにバックアップするだけでなく、オンラインストレージにバックアップを取ることにしている。
スマホやタブレットに関しても、パソコンに接続した時に必ずバックアップをとるように設定しており、自動的に電話番号簿や写真などがバックアップされる。
最近は写真などはGoogle Driveのサービスを利用して、すべてDriveに入れることにしている。写真は画素数が制限されるが、縦横の画素数が2048を超えない写真は無料でいくらでも保存していいので、それを利用している。写真の画質は落ちるが、余程の大きいサイズの紙に印刷しない限りそれで十分である。
バックアップの日ということなので、改めてバックアップの重要性について、認識を新たにしたいものだ。
2015年3月30日月曜日
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