中国が今年9月3日前後に「抗日戦勝利70年」と銘打って軍事パレードを計画している。しかもご丁寧に各国首脳を招待してのパレードだという。
これで私にはちょっと違和感があるのが「抗日戦に勝利した」という点である。
もともと日本人には中国に負けたとは考えていないのではないだろうか。なるほど、日本軍は遠く中国で戦争をしていたが、日本軍はその地で負けたわけではない。もちろん、それぞれの戦いで勝った、負けたはあっただろうが。
日本人が負けたと考えているのは米軍に負けたのであって、その他の国に負けたという印象はあまりないのではないだろうか。その当時大人だった人たちは米軍の爆撃などが激しくなってきたので米国にやれれているとは感じたはずだ。
ましてや戦後の教育を受けた大部分の日本人にとってはその気持は強いのではないだろうか。
日本に進駐してきた軍隊も米軍を中心とした欧米の軍隊で、中国軍ではない。その時は、中国では日本に進駐しているという事態ではなかったはずである。共産党軍と国民党軍の国共内戦のほうが優先されていたからだ。
当時中国で日本軍と戦っていたのは、最終的には台湾に逃げていった国民党軍であって、共産党軍ではない。日本軍の目には中国の本当の軍隊は、蒋介石が率いる国民党軍だったはずである。
だから、今回共産党軍が元になって出来上がった現在の中国が抗日戦に勝利したというのはおかしな話である。むしろ、日本軍は共産党軍が戦っていた国民党軍と戦っていて、共産党軍が完膚なきまでに敗れ去るのを止め、助けたという意味合いもある。
確かに現在の共産党率いる中国としては、日本に勝った、勝ったと言いたいのだろうが、終戦当時の日本軍は中国のいずれの軍隊にも負けていない。
2015年3月9日月曜日
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