2015年3月6日金曜日

Google Chromeに取り付くアドウェア(Adware)の除去について

2月18日のブログで『「Ads by Positive Finds]あるいは「Positive Finds」というアドウェア』という表題でアドウェアの除去について説明した。

このアドウェアの除去には、「AdwCleaner」、「Malwarebytes Anti-Malware Free」、「HitmanPro」を使うのが良い。その使い方についても一応パソコンを使う方ならほぼ分かる内容で説明したと思う。



今回はその補足である。

まず、上に挙げたマルウェア対策ソフトを使う前に、自分がインスおt-るした覚えのない、アドウェアに関連すると思われるアプリケーションをアンインストールすることをお勧めした。

もしも、これだけで足りないなら、最初にGoogle Chromeでは初期設定にリセットすることが良いようだ。初期設定のやり方は、Chrome画面の右上にある三本の平行線をクリックし、出てきた画面の「設定」をクリックする。設定画面が表示されるので、その画面の一番下にある「詳細設定を表示」をクリック。詳細画面が画面下の方に表示される。その画面の一番下に「設定のリセット」というのがあるので、クリックすればよい。「確認」画面がでるので、「OK」を押せばリセットは完了である。

次に「AdwCleaner」での操作に関しての追加説明。
ひょっとするとAdwCleanerを実行できないことがある可能性がある。この場合にはAcwCleanerのアイコンを右クリックし、出てきた画面で「管理者として実行」をクリックすると実行が可能になる。

次に「HitmanPro」での操作に関しての補足説明。
このアプリは「Rouge Anti Virusプログラム」というものに対する対策をとっている。「Rouge Ante Virus」というのは認証されていない偽のセキュリティソフトで、どんなアプリケーションもユーザが立ち上げようとしても立ち上がらなくなってしまう。従って、これが侵入すると「HitmanPro」のような本当の対策ソフトを実行させなくしてしまう。
この対策のために、「HitmanPro」は「Force Breach」という方法を考えだした。これは左側のCtrlキーを押しながら「HitmanPro」を立ち上げるのだ。これによって「HitmanPro」は立ち上がることができる。

「AdwCleaner」、「Malwarebytes Anti-Malware Free」、「HitmanPro」のいずれにも言えることだが、いつでも最新のバージョンで、かつ最新のウィルスデータを使用することが大切である。データ等は定期的にアップデートされているので最新のものを使うことが大切だ。

自分のパソコンにはきちんとウィルス対策ソフトが入っているので大丈夫と思っている方もおられると思うが、それだけでは十分な対策とはいえないようである。いちど、上に挙げたマルウェア対策ソフトを使用してみるとよく分かるはずだ。

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