今回のWindows 7のシステム復元で思い知らされたのは、データのバックアップの重要性である。システムの復元というのはWindowsをパソコンにインストールすれば済むわけでパソコンが全く使えなくなってしまっても、インストールパッケージを購入すればそれで解決する。新しいパソコンを購入しても良い。必要なアプリケーションも同じである。インストールディスクがあれば回復は可能だ。
しかし、自分の写真や動画、ドキュメントなどはハードディスクが壊れてしまうとどうしようもない。実は現在別の友人のハードディスクの回復を試みているがなかなか思うように行かない。ハードディスクには大切なドキュメントなどが入っていたというのだが。
今回のパソコンの場合は、写真や動画などは同じハードディスクの中ではあるが、パティションを切ってCドライブとDドライブに分け、システムはCドライブに、データはDドライブに入れていたので、データに関しては全く手を付ける必要がなかった。そのままの状態で残っていたからである。
しかし、ハードディスク全体がダメに成った場合には、大切なデータは失われてしまい回復は難しい。それを防止するには、別のハードディスクを用意して、バックアップをとっておくことである。
それよりも、オンラインストレージを購入して、それにバックアップをしておくのが更にいい。オンラインストレージでは、間違って消してしまったデータ(写真、動画、ドキュメントなど)を元に戻すことが可能である。手持ちの外付けハードディスクに単にデータをバックアップするよりも、さらにデータを回復する機能が高いのだ。
例えばDropboxでは以下のところに「削除したファイルを復元するには」という表題で説明されている。
https://www.dropbox.com/ja/help/296
過去30日間以内に削除したファイルを復元できる。さらに、有料版では1年間以内とか期間無制限という設定も可能になっている。
もちろん、外付けのハードディスクを利用しても、削除したファイルを復元するようなバックアップも専用のアプリをインストールすれば可能である。
バックアップ用の外付けハードディスクはたかだか1万円前後で購入できる額だ。万が一のことを考えて、バックアップを実行しておくことは大切だ。
2015年4月16日木曜日
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