2015年4月23日木曜日

オンラインストレージのDropboxとOneDriveのファイル復元の違い

たまたま見つけてしまったのだが、DropboxとOneDriveのどちらにも削除してしまったファイルやフォルダーを復元する機能がある。

OneDriveでは以下のところに説明がある。
http://windows.microsoft.com/ja-jp/onedrive/delete-files-restore
この説明によると「ゴミ箱」にあるファイルは復元が可能だ。

Dropboxでは以下のところに説明がある。
https://www.dropbox.com/ja/help/296

この説明でもWebサイトのゴミ箱に表示されているファイルやフォルダーは復元が可能である。

これらの説明をざっと読んだだけでは差がないように思われる。

ただ、よく読んでみるとゴミ箱の保存期間が異なっていることに気がつく。

OneDriveは「1年間、ただしゴミ箱がいっぱいになった場合には3日を経過すると古いアイテムから自動的に削除される。」とある。

Dropboxは「30日以内に削除したファイルを復元することができます」という。ただし、エクステンデッドバージョンでは1年間の保存をしているので、1年以内なら削除したファイルなどを復元できる。

つまり保存期間が異なるのだ。それではOneDriveの方がいいように思ええるのだが、それだけではなさそうである。

それはゴミ箱のサイズが異なるのだ。OneDriveではパソコンのハードディスクの容量の10%がゴミ箱のサイズのようである。これがいろいろネットで探したのだが、きちんとマイクロソフトのサイトでは書かれていない。

Dropboxではゴミ箱の容量はあまり関係なく、削除したファイルやフォルダーを保存しているようだ。

ただし、以上の説明でもDropboxのビジネス向けやOneDriveの容量無制限の場合のゴミ箱の容量に関しては異なるので注意が必要だ。

削除したファイルを復元するというのはめったに使用しないのであまり気にしない機能かも知れないが、ひょっとすると削除したファイルやフォルダーを元に戻したいということが発生するので、削除したファいうrの保存期間や、保存容量などに注意しておくことが必要だろう。

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