最近出されたCiscoの報告によると、5年後の2019年にはインターネットはほとんどビデオを流す用途に使われているだろうと予測している。
その要因の一つは、インターネットに新しい人達が参加してくることである。その結果として、世界の人口の半分以上の人たちがデジタルで接続されていることになる。
さらに、インターネットを使用する個々のユーザーが、今後ますますビデオを見る時間が増え、かつその画質も高画質のものを見るようになることも要因の一つだ。
また、優先でインターネットに接続して使用するユーザーよりも、無線でインターネットを使用するユーザーが増えて、家の外でもビデオを見る機会がますます増えることも要因の一つである。ユーザーはLTEなどを経由してビデオを見るだけでなく、ケーブルテレビの会社などもWi-Fiのホットスポットをたくさん設置するようになるので、無線を使用する機会はますます増えてくるということだ。さらにテレビの放送局なども、インターネットを通して自分たちの番組を流していくようになることも要因として大きい。
これは今後インターネットを使用する機器としては、デスクトップパソコンよりも、スマホやタブレットといったモバイル機器が主役を務めるという考えである。
このインターネット上のビデオの氾濫は、まずインターネットのインフラを脅かしかねない。それを逃れるために、ますます、インフラの強化が行われると予測される。高速の光ケーブルのさらなる敷設であるとか、それらを接続しているサーバーやコントローラーの強化も図っていく必要性がある。
こういう傾向を反映して、企業のビジネススタイルもビデオを中心に据えた企画や事業遂行が行われるようになると予測できるのではないだろうか。
上のグラフは、インターネットのスピードが速くなればなるほど、インターネットで動画を見る量が増えてくるというのを示しているグラフである。(Ciscoの報告の中に示されている)つまり、インターネットの速度とビデオを見る量とには相関関係があるということのようだ。国別の比較で示されているが、日本が世界の中でも飛び抜けたインターネットのインフラを整備していることがわかる。
なお、Ciscoの報告は以下のところで見ることができる。
http://goo.gl/rIjb2T
このサイトで、二つのレポートがPDFの形でダウンロードできるようになっている。
2015年5月27日水曜日
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