2015年5月25日月曜日

高速処理(スピード)を売りにするブラウザMaxthon Nitro

Maxthon NitroはChromeやInternet Explorerなどと違い、拡張機能やクラウドサービスなどの機能をサポートせず、高速処理を売り物にした新しいブラウザである。



もともとMaxthon 4 Cloud Brouserというブラウザを作っていた会社が、より高速のブラウザを作るというプロジェクトを立ち上げたのが、2014年3月だったようだ。そのブラウザの作成プロジェクトの目標として掲げた機能は、
 (1)スタートアップのスピード
 (2)Webサイトを取り込むスピード
 (3)表示スピードと安定性。

こうした機能を実現するために、通常のブラウザでは当然持っていると思われる、拡張機能、クラウドサービス、広告ブロッカー、スクリーンショット、画面分割などの機能を落として、実現している。

最初にリリースされたのはその年の10月であるので、開発は素早く行われたことになる。

Maxthon Nitroのダウンロードは以下のところから。
http://usa.maxthon.com/nitro/
「Try Nitro」をクリックするとインストーラーがダウンロードできる。残念ながら、まだ日本語のバージョンは無いようだ。

最近のGoogle Chromeを見ていると、他のブラウザとの差別化に取り組むあまり、新しい機能をいろいろと追加している。このためにその処理速度が遅くなってきており、さらにメモリを専有する量も大きくなってきている。それはノートパソコンの電池使用量にも影響をあたえるほどになってきているのだ。

こうした傾向は、Google Chromeだけでなく、Firefoxなどでも言える。そのために、Mozillaでは「Light Speed」という名前のFirefoxと異なるブラウザの開発を2014年7月に立ち上げている。また、マイクロソフトもWindows 10用に「Spartan」というブラウザの開発を2014年秋に開始し、その名を「Microsoft Edge」という名前に変えて登場させてきている。

私はGoogle Chromeを愛用しているが、Chromeだけを使うのではなく、FirefoxやInternet Explorerも使用している。それだけではなく、先日も紹介したが「VIVALDI」というブラウザも使用できるようにしているし、ここで紹介したMzxthon Nitroも使用を開始した。

ブラウザもInternet Explorerだけを使用しているという時代から、複数のブラウザを使用、しかも用途によって使い分けるという時代に突入しようとしているのではないだろうか。


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