2015年5月19日火曜日

Ultra HD Blu-ray discsの規格の策定完了

ちょっと古い話題だが、5月11日にBDA(Blu-ray Disc Association)は新しいDVDの規格のUltra HD Blu-rayの規格の策定の完了とその新しいロゴを発表した。



3840x2160という解像度の動画を提供するだけではなく、色調も豊かに、高ダイナミックレンジになり、フレームレートも拡張できるフォーマットになっている。また、次世代の没入型、オブジェクトベースのサウンドフォーマットにも対応している。

容量は2層のもので66GB、3層のもので100GBあるという。(私は未だかつて2層や3層のDVDを使用したことがない!)

日本では殆どニュースにならない記事だ。まだDVDの規格など作っていたのかという思いが私には強いが、4k動画がまるごとディスクに入るというのが売りである。

我が家などはいまだにDVDプレーヤーが主流で、最近やっとブルーレイ対応のプレーヤーが必要かなという気になってきたところだ。それも絶対に必要だなどというものではない。

私自身はこれからはもうストリーミングの時代で、DVDなどで動画を見るという時代は終わるのではないかと思っていた。

しかし、映画会社などは4k対応のDVD規格ができることで、また同じ映画をもう一度同じユーザーに売ることが出来るのだから、美味しい話なのかもしれない。ただ、それなりにお金は入ってくると思うが、ユーザが購入する数量はDVDやブルーレイに比べると減るだろうから、うまみは徐々に減ってきているはずだ。

もともと4kテレビへの以降もそんなスピードで進むとは考えにくい。

なんとなく、今回の発表も影の薄い発表だと思うのは私一人だけだろうか。

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