2018年9月14日金曜日

自動車の情報機器として入り込むAndroid Auto

つい最近、「Android Auto」というのがあるのに気がついた。Googleが提供する自動車向けのアプリケーションである。


Androi Autoは、昨年10月頃に200種ほどの車とアフターマーケット向けカーナビ装置に対応したと発表されていた。それが、ほぼ1年後の現在、500種ほとに増えているという。最近では、Android Autoに対応したとする車やアフターマーケット向けカーナビ装置の数が2,3週間のうちに一つといった割合で、増えてきている。

現在Google Autoに対応している車のメーカーは、海外のメーカーが多い。日本ではホンダや三菱などがGoogle Auto対応のリストに名前を載せている。

Anfroid Autoは、手持ちのスマホにそれ専用のアプリを入れ、車のカーナビ装置と連携することで、カーナビや音楽を楽しむことができる。カーナビではGoogle Mapの機能が使用できるし、音楽はGoogle Musicにより、自分の好きな音楽を車の中で楽しめるのだ。

AppleにもCarPlayというのがあるのだが、スマホのアプリからの直接の使用はできないようである。さらに、それを採用した車の数は400種ほどで、どうもGoogle Playがその数を抜いたようだ。

車のメーカーでBMW、MINI、ToyotaはAndroid Autoのサポートを拒否している。これはAndroid Autoが将来、車のすべての機能のコントローラとして使用されるということを恐れているからかもしれない。

車の未来を考えると、カーナビを備えたオーディオ装置が車のメインのコントローラーとしてその位置づけを明確にするのは明らかである。ここにGoogleのノウハウが入ってきたら、車の機能の殆どをGoogleに握られてしまう可能性は否定できない。

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