2020年4月23日木曜日

データに基づいた情報でコロナウィルス対策を行う

コロナウィルスの感染流行が収まらない。ネット上だけでなく、新聞、テレビなどあらゆるところで、コロナウィルスの情報が溢れている。

その中で今でも私には疑問が解けない話というのがいろいろある。

例えば、コロナウィルスの感染防止対策として、「距離を2mおけ」という話がある。

これはどうして2mなんだろうか。そして、2m離れておれば、本当にコロナウィルス対策になるのだろうか。この理由について具体的な説明はない。

私はコロナウィルスは、花粉症の花粉のようなもので、既に日本中で飛び回っているんではないかと考えている。特に東京など大都市ではたくさん飛んでいるはずだ。コロナウィルスも花粉のようなものだという例えも、データに基づかない議論かも知れないが。ただ、コロナウィルスも微小なごみのようなものだから、空中を飛んで回っていると考えても良いのではないだろうか。そして、花粉と同じで最後は地面に積もって感染力を低下させて行く。風に吹かれて舞い上がることもあるかも知れない。

こう考えると、2mという距離がどうも納得行かない。感染者がコロナウィルスを飛ばしていると考えると、その距離を十分にとってウィルスが飛んでくるのを避けるというのはありうる話だ。でも、2mという距離はどこから出てくるのか?くしゃみをした時に飛んでくる距離なのか?

マスクの感染防止効果に関しても、理解不能なところがある。神戸大学の岩田教授の話だと、マスクは殆ど役立たないという。特に防止効果はまったくないとか。これは岩田教授だけでなく、WHOのホームページにも書かれている。たぶん、医療者用のマスクは防止効果があると考えておられるのかも知れないが。これはデータがなくても、納得できる。花粉症で考えると、いくらマスクをしていても、完全には花粉を吸うことを防止できないのは、経験上わかっている。だから、マスクが花粉よりも小さいウィルスを吸い込むのを防止できるとは全く考えられない。感染している人が、ウィルスの飛沫を口から飛ばすのを防ぐのに役立つというのは納得できる。しかし、口から出てくるウィルスを完全に防げるわけではない。
それなのに、どうしてほとんどの人が、外出時にはマスクをするのか?いくら、医療関係者が効果がないと言っても、街のそこらじゅうでマスクをしなさいという表示がされており、みんながマスクをしているというのはどういうことだろう。みんながしているので、しなければならないという群集心理か?

K-1のイベントが埼玉で開かれた。この開催に関しては、批判が相次いだ。結局、K-1は開催されたが、その後継続して開催する予定だった同様のイベントは開催者が無観客試合とすることにしてしまった。

しかし、その後K-1のイベントでコロナウィルス感染者が出たという報道にお目にかからない。一つだけ、発熱症状を訴える人が出たようだが、検査の結果、コロナウィルス陰性だったという。

では、あんなに騒いだのに、どうして感染者が出なかったのか。

K-1だけではなく、ホリエモンこと堀江貴文氏が開催したホリエモン祭も同じような結果になっており、感染者が出たという報道はない。

あんなに騒いだのに、その結果何名の感染者が出たという報道がないのはどうしてか。普通の人は、出たんだけれども、誰も訴えでなかったからではと言うかも知れない。しかし、あんなに騒いだくらいだから、沢山の人が感染して、ニュースになっても良かったんではないかと、私のように偏屈なものは考えてしまう。やはり、感染者は出なかったんではないだろうか?

パチンコ店を休業にしろというのも、どうも合点がいかない。パチンコ店で感染者が出たという話は全く聞いていない。ネットで調べてもどこにもそういう情報はない。それなのに、気違いじみてパチンコ店を休業しろというのはどういう根拠からなのか?

これは普通のレストランや飲食店などにも言えることだ。そこで確実に感染したというデータはないのではないだろうか?

現在は、コロナウィルスは飛び回っているところでは、そこらじゅうで飛び回っていると考えたほうが良い。それで運悪くコロナウィルスを多量に吸い込んだ人がコロナウィルスに感染するのではないか?まあ、これもデータに基づかない話で問題だが。


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