2020年4月7日火曜日

日本のコロナウィルス対策はうまく行っているのでは?

緊急事態宣言が出されようとしている段階だが、そんな必要があるのかという疑問を持っている。

事態が緊急だという判断に、コロナィルすの感染者数が増加傾向にあるということが言われている。しかし、判断は感染者数ではなく、死者数なのではないだろうか?感染したら、すぐに死ぬというわけではないl。

厚労省のホームページにあるコロナウィルスの入退院状況のデータでは、国内事例で、PCR検査陽性者(3,654人)、そのうち現在も入院等(2,989人)、死亡者(73人)となっている。

つまり日本国内ではコロナウィルスでなくなった方は、わずかに73人である。数千人以上が死んでいる中国、イタリア、スペインなどに比較すると極端に少ない数字である。

こういう状態なのに、慌てふためいて緊急事態宣言を出すという方向にかじを切るのは納得できない。結局政府も一部の国民からのクレームに耐えきれなくなってしまったからだろう。

インターネットで「命と命の問題」という表題で、単純にコロナウィルス対策だけに特化するやり方に疑問を投げかけている方がいる。
https://www.buzzfeed.com/jp/naokoiwanaga/covid-19-isono-1

私もこの意見に賛成である。コロナウィルスにかからないだけを目的にするのでは、それによって発生する問題を見逃していることになる。

確かにコロナウィルスは普通のインフルエンザよりも恐ろしいかも知れない。中国でのデータからは感染者が死亡する割合は、きちんと確認していないが、インフルエンザの10倍ほどのようだ。その他の国でもインフルエンザよりも死亡率は高いようだ。

しかし、日本では今の所、死亡率はそれほど高くない。むしろ異常なくらい少ない。

今まではそれほど高くないからと言って、今後もそれと同じ状況が続くとは考えられないという意見もある。しかし、コロナウィルスが日本に入ってきてから、2ヶ月以上が経過している。今後も死亡率としてはほぼ今までと同じくらいの値を保持できると考えて良いのではないだろうか。


上のグラフはWHOのホームページから入手した日本の感染者数と死者数のグラフである。確かに感染者数が増えているので、今後死者数が増えることが予想されるが、死者数の割合としては増えていないようにみえる。

コロナウィルス対策だけに目を向けて、それに起因する経済の疲弊、それが原因でなくなる方も増えるということに考えが及ばないとすると問題だ。既に北海道などでは中小のお店などが破綻していると聞く。その他の地域でも問題は生じてきている。それは100兆円をこえる経済支援を行っても解決できないと思う。

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