2020年4月13日月曜日

橋下元大阪府知事による教育改革の成果か

雑誌 AERA のネットサイトの記事によると大阪の高校が東大や兄弟やその他の難関大学の合格率で、全国で10位の中に2校入っていると言う。
以下のところである。
https://dot.asahi.com/wa/2020041000068.html

そこに示されているように、10位以内に北野と天王寺という二つの大阪の公立高校の名前があがっている。このような大学入学の情報では、トップの10位に入る高校というのは大体決まっており、しかもその高校は私立であることが多い。その中に公立高校が、しかも2校も入っているというのは興味深い。

その記事にも述べられているが、大阪の教育改革が行われたのは2011年である。橋下元大阪府知事の時代に行われた。それ以来大阪の高校の教育レベルが上がったと考えられる。

この教育改革については、もうあまり覚えている人もいないだろうが、結構地元でも反対意見があった。それをゴリ押しして橋下元大阪府知事が実施したものである。

こういう政策の結果というのは、1年や2年ではなかなか現れない。結局この教育改革の結果も、10年ほど経ってその成果がきらびやかに現れてきたと言えるのではないだろうか。

政策というものは多くの人の賛成するというものではなく、少数の人しか賛成しないというケースが多い。従って、反対が多い中で、信念を持って政策を実行していく必要が出てくる。こういう政治のやり方こそが本来の政治の進め方ではないかと思う。

今回のコロナウイルス対策にしても、どうも政府は国民目線で政策を実行しようとしているように見える。是非とももう一段高いレベルの目線で、コロナウイルス対策を実行してもらいたいものだ。 そうすればあべのマスクなどというような政策は出てこないはずだ。



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