2020年4月1日水曜日

コロナウィルス対策を考える(その15): 経済的支援を早急に実施せよ

全世界でのコロナウィルスの発生状況を知るには、WHO(世界保健機構)のサイトが一番良い。以下のところだ。
https://www.who.int/

先日子のブログでも紹介したコロナウィルスの検査数や死者数はこのサイトからのデータによる。

このデータを見ていると、世界レベルではまだまだコロナウィルスの拡散はとどまることを知らず、進んでいるように思える。

ただし、韓国やドイツのように少し拡散が収まってきているようにみえる国もある。日本はまだ拡散が進んでいっている段階だ。

現在のところ、効果的な治療薬やワクチンが存在していないので、一旦罹病するとそれはある確率で死に至る。大変悲しいことだが、コロナウィルスが確実に防御できないことを考えると、大変な人数の方がなくなるかもしれない。ここはもう少し実際の数値を知りたいところだが、これもなかなか把握が難しい。

そうこうしているうちに、この状態に耐えられない人がたくさん出てくると考えられる。たぶん、5月あたりで経済状態をなんとかしてほしいという意見が多く出てくるようになると思う。

それと、こういう状態なので、お店などが破綻して、それが原因で自殺などが増えてくる可能性もある。コロナウィルスによる死者よりもそちらの方が多くなる可能性もありうる。

政府としてはいい加減のところで、こういう状態から脱却して、経済活動を活発に行う方向に舵を取るべきだと思う。今これを言うと大変な反発を食らうことになるのだが。ホリエモンは彼のYoutubeなどをみていると、私の意見に近いと考えられる。私の友人の一人は、コロナウィルス防御と経済活動活性化を両方ともやると、二兎追うもの一兎も得ずになるという。私はコロナ防御を完璧にするという一兎は無理筋で、これをじっくりとその攻撃を受け続けなければならないと考えている。
インフルエンザが毎年襲ってきており、それが繰り返されているのと同じだ。そのうちにワクチンなども開発されるだろう。それを待つしかない。このままの状態では、一兎を追っても二兎とも得れれないという状況になるのではないだろうか。

この答えはそのうちにわかってくると思う。

ところで安倍首相は何を思ったのか、国民にマスクを無料で配ると言い出した。小中学校同時閉鎖と同じくらいに突然の施策展開である。マスクなど3月になったら十分用意できると言ったのは安倍首相自身なのではないのか?それが出来ないので、とつぜんマスクの配布などを言い出したのか。

上杉隆氏のNOBORDERからの資料によると、こんな施策をしている国は日本だけだ。


この表を見ればどれだけ安倍政権がとんまなことをやっているかがよく分かる。早くかなりの金額の支援を実施しないといけないのに、出来ていない。

安倍首相はヤルヤルと言うだけは言うのだが、実行が伴わない。まあ、やらないといけないことも自分たちのツオ号が悪いことは全くやらないので、それと同じといえば同じである。

早く経済的な支援を現在コロナウィルスの影響で困っている人たちに行わないといけない。


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