いわゆる動画編集ソフトはめったに使用しないのだが、それでもデジカメで撮ったビデオを編集するのには使用する。
1年ほど前にCyberLinkのビデオエディター「PowerDirector」を購入して使用している。5000円弱の価格だった。
最近友人から自分の撮った写真を数十枚DVDに入れたいのだが、どうしたら良いかと聞かれた。PowerDirectorを購入するというのも一つの手だったが、無料でなんとかそういうDVDを作れないかと考えてみることにした。
友人は結婚式の写真をDVDプレーヤーで見せてもらって自分も作成したいと考えたらしい。
私は写真を配布するのは、写真をGoogleフォトに入れているので、それでアルバムを作成して、そのリンク先を関係者に配るという方法を採用する。しかし、一般的にはそういう操作をパソコンで出来ない人もたくさんいるので見ることが出来ない人がいるのだ。そういうことに友人のリクエストは気づかせてくれた。
数年前までは、マイクロソフトの「Windows Movie Maker」というのが、Windows についてきていて、それを使用してビデオ編集が行えた。ところが、それがWindows 10にはついてこなくなってしまった。しかもWindows 10がリリースされた当初は、それに取って代わるものがなかった。
今回改めて調べてみると、どうもWindows 10についてくる「ビデオエディター」が使えそうだということがわかった。機能が改善されている。実際に使用してみると、簡単なビデオ編集ならなんとかなるようだ。
実際に友人には使い方の簡単なビデオを作成して、初心者でもそれを見るとビデオ編集がすぐに使えるようにした。Youtubeにも「Window 10 ビデオエディター」で検索すると使い方を丁寧に説明しているものがいくつかあることもわかり、それも友人に紹介した。
ただし、このビデオエディターではDVDへの書き込みができない。「窓の杜」のソフトウェアライブラリで探してみると、「BurnAware Free」と「Power2Go」の2つが良さそうに思えた。
よく調べてみると、「BurnAware」はmp4の形式をDVDビデオのファイル形式に変えて書き込む機能がない。従って、もし「BurnAware」でmp4をDVDビデオの形で書き込むには、一旦ファイル変換をした後に、書き込むという方法を取らないといけない。
ということで、そういう手間を取らずに、mp4をDVDビデオに変換して、DVDに書き込んでくれる「Power2Go」を使用することにした。
実際に「Power2Go」を使用して、mp4のファイルをDVDに書き込んでみて確認した。作成したDVDを通常のビデオプレーヤーで再生することが出来た。現在販売されているDVDプレーヤーでは、mp4のファイルのままでも動画を表示できる機能を持っているものがあるようだが、それに対応していない機器を持っている人には使えない。
30日の試用期間がすぎるまではフル機能のアプリケーションになっているので,試用期間が過ぎたときにどういう使い勝手になっているのか、確認する必要があるが、多分大丈夫だろう。窓の杜の説明にもそのように書かれているので。
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